メルセデス・ベンツEQ C 電動GLCとは言わせない、EV専用設計

公開 : 2018.06.20 06:10

メルセデス・ベンツは同社初の完全EVとして「EQ C」を開発中です。GLCと似た内外装ですが、2基のモーターによる4WDシステムで、ただの電動GLCとは呼べないモデルになっています。

もくじ

ライバルは、テスラ・モデルX/アウディe-トロン
GLC 43に匹敵 動力性能
内外装 メルセデスらしさを残す

ライバルは、テスラモデルXアウディe-トロン

メルセデス・ベンツが、アウディに続いて「電動化の流れ」を推し進めている。その先駆けとなるのがEQ Cだ。

メルセデス初のEV専用車は、テスラ・モデルX、ジャガーI-ペース、アウディe-トロンなどに対抗するもの。EQ Cの開発模様は非常に目立つカモフラージュが施されたテストカーや、ソーシャルメディア上の#switchtoEQというハッシュタグで確認することができる。

このクルマはEQコンセプトとして2016年のパリモーターショーで展示されていた。2020年の発売を前に、来年正式に発表される予定だ。

GLCよりわずかに大きいボディが与えられ、400ps超えのツインモーター・パワートレインが搭載される。367psのメルセデス-AMG GLC43よりもハイパワーなのだ。

そして、電動化のなによりも大きなメリットが、プロペラシャフトが不要になることである。

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