ランボ 自然吸気V12、V10継続を明言 スポーツモデルはターボ化せず

公開 : 2018.06.22 17:10  更新 : 2018.07.12 20:02

ウラカン後継 ノンターボV10へ

このことから、2022年登場予定のウラカン後継モデルは、自然吸気V10のプラグイン・ハイブリッドになる可能性が高い。彼は、その前に登場するアヴェンタドールの後継車についても、部分的にエレクトリック・パワーを採用することを仄めかしている。

では、重量対策はどうなるのだろう?

レッジャーニは、電動化にともなう重量増について、バッテリー密度がキーになると認めている。多数のセルを搭載すれば、当然重量は重くなる。そこでMIT(マサチューセッツ工科大学)と手を組み、テルツォ・ミッレニオを開発。次世代のエネルギーストレージと革新素材による軽量化を世に問うた。

またレジャーニは、シングルクラッチを採用するアヴェンタドールを引き合いに出し、「変速時のトルクの谷を埋めるには、モーターのサポートが有効な手段になりえるのです」とも話している。

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