ベントレー・ベンテイガ パイクスピーク記念車 W12仕様がベース

公開 : 2018.06.26 12:10

内装も各所に特別装備 エンジンは変更なし

さらに、先週末のパイクスピークへの関連性を示すモチーフがフロントのホイールアーチに取りつけられている。

内装の表皮にはベルーガのレザーが用いられ、一部にはコントラストとなるライム色のアクセントが使われる。ステアリングやシフトレバーにはアルカンターラが巻かれる。ヘッドライニングはエリアーデクロスが使われ、各所にパイクスピークのロゴが配される。

実際の参戦車両と同様、W12エンジンには手が加えられていない。608ps、91.8kg-mを発揮し、ZF製の8速ATを介して四輪を駆動。ベンテイガ・スポーツ・エグゾーストやツーリング・スペシフィケーション・パックが標準装備となる。

ベントレーは、欧州および米国で8月に発売されるまで車両価格を明らかにしない方針だが、標準仕様のW12の16万2700ポンド(2368万円)に大幅な上乗せがなされるだろう。

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