インタビュー、水野麗子 イベント・コンパニオンという仕事とは(2)

公開 : 2018.07.08 22:10  更新 : 2018.07.08 22:15

撮られる側、撮る側とのカンケイ性

ダイエットやトレーニングに加え、毎日鏡を見てカラダのラインを確認し、雑誌などで気になるポージングがあれば記録に残し、常に撮られる(見られる)が側としての努力を欠かさない彼女。

さまざまな用意を経て、ショー会場に立つことになるが、その会場での撮られる側と撮る側の関係性とは、どんなものなのだろうか?

「言葉で『カメラ小僧』などというと悪いイメージをもっているひともいるかもしれませんが、いやらしい目線ではなくホントに写真を撮るのが好きって方は、皆さん優しくて、いろいろ心配してくれたりします」

「スケジュールも理解してもらっていて、『立つ時間だがら行かなあかんで』、っていってくれたり。わたしはフリーで(イベントなどを)ひとりで回っているので、ホントに支えられています」

撮られる側として自身の管理をしっかり行っている彼女だが、自身が撮影されること以上にブースなどで紹介しているクルマ(商品)と共に撮影してもらうことが、後にSNSなどで写真を見る際の喜びにつながっているという。

「クルマのイベントならクルマ、バイクならバイクがメインなので、女の子だけでなく、展示車両に華を添える感じで全体的な雰囲気で撮っていただくのが、やっぱり一番なんです。そんな写真を見たときは楽しいですね」

「皆さんが来てくださるおかげでイベントを続けていけるので、これからも皆さんがもっともっと楽しめて、見に来てよかったね。楽しかったねって帰ってもらえるように頑張りたいですね」

「後日SNSでメッセージをいただいて、『楽しかった、元気もらえたよ』って言われると、やっぱりやっててよかったって。そう思ってもらえるのがウレシイんですよ。そのためにも、皆さん、ルールを守って楽しんで帰っていただきたいですね」

(第3回につづく)

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