アストン、シグネットにV8搭載(436ps) 先代ヴァンテージSから移植 写真13枚

公開 : 2018.07.12 19:47  更新 : 2018.07.12 20:17

アストン マーティン・シグネットに「自然吸気V8」を搭載したワンオフ・モデルが登場! 436psです。写真13枚でご紹介します。このエンジン、なんのユニットかお分かりになりますか?

ワンオフのV8ハッチバック

アストン マーティンのビスポーク部門「Q」が、ワンオフのシグネットを発表した。先代ヴァンテージSのV8エンジン(436ps)を搭載している。

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに登場予定のこのモデルは、4.7ℓ自然吸気V8をフロント・ボンネットの下に詰め込んだ。シャシーは、ご存知の通りトヨタIQがベース。バルクヘッド、トランスミッションに手を加え、7速スポーツシフトIIと短縮したドライブシャフトのためのスペースを生み出した。駆動力は後輪に伝えられる。

さらに、FIA規格に準拠したロールケージ、バケットシートはレカロ・ポールポジション、カーボン製ダッシュボードを搭載。車重は1375kgに抑えた。なんと、パワー・トゥ・ウェイト・レシオは、ヴァンテージSよりも優れているという。

・最高速度:273km/h
・0-100km/h加速:4.2秒

最高速度は、シグネットが搭載していた1.3ℓユニットのときよりも103km/hも速い。前後重量配分もなんと50:50を実現したという。

なお、AUTOCAR JAPANでご覧になっている方は、「すべての画像をみる」ボタンから、外部メディアの方は、記事下のリンク「『アストン、シグネットにV8搭載(436ps)』すべての画像をみる」から、ほかの画像をお楽しみいただける。

関連テーマ

おすすめ記事

 

アストン マーティンの人気画像