新クラウンとカローラ、発売1カ月の受注数は? 「2018年7月に売れた日本車」

2018.08.08

2018年7月 車名別 販売台数ランキング

(日本自動車販売協会連合会/全国軽自動車協会連合会)

1位 ホンダN-BOX 1万9668台
2位 スズキスペーシア 1万1843台
3位 日産デイズ 1万1703台
4位 トヨタアクア 1万1689台
5位 日産ノート 1万1256台
6位 ダイハツ・ミラ 1万1205台
7位 トヨタ・ヴィッツ 1万1184台
8位 ダイハツタント 1万708台
9位 ダイハツ・ムーヴ 1万196台
10位 トヨタ・カローラ 9986台

11位 トヨタ・プリウス 9793台
12位 ホンダ・フィット 9144台
13位 日産セレナ 8927台
14位 スズキ・ワゴンR 8446台
15位 トヨタ・ルーミー 8030台
16位 トヨタ・ヴォクシー 7694台
17位 トヨタ・クラウン 7225台
18位 ホンダ・フリード 7016台
19位 トヨタ・シエンタ 6864台
20位 トヨタCH-R 6704台

ホンダN-BOX 11カ月連続の首位

月間の乗用車の車名別ランキングでは、“軽高登低” の傾向が続いている。首位に立ったのは昨年9月に全面改良を実施したホンダN-BOXで、前年同月比35.6%増の1万9668台の販売を成し遂げて11カ月連続での首位に輝く。続く第2位には、同44.9%増の1万1843台を販売した新型スズキ・スペーシアが前月と同様に位置。第3位には同3.6%減ながら1万1703台を販売した日産デイズが前月の7位から大きく順位を上げて入り、トップ3を軽自動車が占有した。また、第4位にはワンランクダウンでトヨタ・アクアが、第5位には7月にeパワーの4WDモデルを追加した日産ノートが、第6位には6月にトコットを設定したダイハツ・ミラが入る。トップ10を一覧すると、登録車は4車種で、残り6車種が軽自動車。この比率になるのは、9カ月連続である。

クラウン17位、ジムニー26位

話題のニューモデルの動向を見ていこう。5月に安全性能の向上など一部改良を図ったトヨタ・ヴィッツは前年同月比60.0%増(1万1184台)を記録して第7位に、6月にハッチバックモデルのスポーツを追加したトヨタ・カローラは同51.8%増(9986台)を成し遂げて第10位に、3月にeパワー・モデルを追加した日産セレナは同38.0%増(8927台)を達成して第13位に、コンパクトトールワゴンの定番モデルとして地道な人気を誇るトヨタ・ルーミーは同29.0%増(8030台)で第15位、トヨタ・タンクは同13.9%増(6577台)で第21位に位置。

6月末にフルモデルチェンジを実施したトヨタ・クラウンは同233.4%の大幅増(7225台)で第17位に、7月にフルモデルチェンジしたスズキ・ジムニーは同424.6%の大幅増(5062台)で第26位に、同じく7月にフルモデルチェンジしたスバルフォレスターは同49.8%増(2682台)で第41位につける。

また、5月に安全性能の強化など一部改良を行った三菱eKは同27.8%増(3970台)で第32位に、新ジャンルの小型クロスオーバーワゴンを謳って昨年12月にデビューしたスズキ・クロスビーは月販目標の2000台を上回る2376台を記録して第44位に、昨年10月に第2世代に切り替わった日産リーフは同74.5%増(2040台)で第46位に、6月に7人乗り仕様を追加した新型3列シート・クロスオーバーSUVのマツダCX-8は月販計画1200台の約1.7倍となる2028台を販売して第47位に、6月に安全性能のさらなる向上などを図ったスバル・レヴォーグは同223.8%の大幅増(1758台)で第50位にランクイン。注目の新型軽バンであるN-VANは3053台、小型車規格のジムニーシエラは651台の月販台数でスタートした。

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