次期ポルシェ911GT3(992型)、ターボ化が濃厚 4.0ℓ自然吸気は廃止か

公開 : 2018.08.31 18:10  更新 : 2018.08.31 19:28

ターボ化によりトルクを増強

現行911GT3に搭載される4.0ℓ自然吸気エンジンは500psを発揮している。しかし、ツインターボ付きのエンジンになることにより、パワーの引き上げだけではなくトルクの大幅な強化が見込まれるだろう。

現行911ターボでは、その3.8ℓツインターボは2200rpmから4000rpmの間で72.4kg-mを発揮する。それに対し、GT3の4.0ℓNAは6000rpmから9000rpmで46.9kg-mという数値だ。

911GT3に大きな変更が検討されている以外にも、ポルシェのオリバー・ブルーメCEOは911のハイブリッド仕様にもゴーサインを出したと伝えられている。

その詳細は明らかにされていないが、このハイブリッド911はカレラと同じ3.0ℓターボに95ps程度の電動モーターの組み合わせにより485ps程度となる見込みだ。電源として11kWhのリチウムイオンバッテリーが搭載されるとうわさされている。

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