メルセデス 4年以内に9車種のEV投入 EQCに引き続き

公開 : 2018.09.05 20:10

AMGのEV化も計画中

ディーター・ゼッチェ会長は「これらの10車種により、われわれが展開するセグメントの60%をカバーできます」と付け加えた。ゼッチェによれば、今後の需要に応じて残りの40%に該当する車種の投入も検討中だという。

さらに、今後EVがより一般化すればメルセデスが「EQ」をブランド化しないことも検討しているようだ。その代わり、スタンダードなメルセデス、メルセデス-AMG、メルセデス-マイバッハのそれぞれにEQ版を設定することになる。

ゼッチェはさらに、いずれAMGのEV化を図る計画も語った。しかし、その前にハイブリッド化が先だという。

「いつの日か、電動AMGが登場するでしょう」と彼は語り、それが今後5年以内であることを示唆した。

2022年までに投入される10車種に加え、メルセデスはマイルドハイブリッドやプラグインハイブリッドを含む50車種を電動化する方針だ。この計画のため、同社は100億ユーロ(1兆3000億円)規模の投資を行っている。

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