おトク? フェラーリ330GTCスペチアーレ、3.8億円 ディーノのプロト、3.4億円

公開 : 2018.09.10 06:10  更新 : 2020.12.08 18:12

ル・マンカー ポルシェの強さ

グッディング・ペブルビーチ・オークションには、’50年代から現代までのル・マンカーも用意された。注目はポルシェだ。

本命といえる1966年フォードGT40 Mk-Iはシェルビー・アメリカンのプロモーション・カーでレース・ヒストリーが無いことから予想落札額の3億9200万円~4億4800万円に届かず流札。

1967年フォードGT40 Mk-IVはカンナム・シリーズのみの参戦というヒストリーとブランドの絶対的な弱さからこちらも流れてしまった。

このほか1975年ガルフ・ミラージュGR8はル・マン参戦のヒストリーを持つが、純レーシング・マシンだけに腕が必要で走行できる場所が限られメンテも大変なことから流札に終わってしまった。

一方で1959年ポルシェ718RSK(写真銀)はアマチュアでも乗れることから4億1888万円で落札。2007年ポルシェRSスパイダー(写真黒)は5億513万円で落札されるなど、ポルシェ・ブランドの強さを物語る結果となった。

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