メルセデス・ベンツ次期型SL よりスポーティに ソフトトップ採用

公開 : 2018.10.01 19:10

よりスポーツカーらしいルックスに

次期型SLの新プラットフォームにSクラス・クーペを短縮したボディを被せた初期プロトタイプが目撃されている。DCTをトランスアクスルに配置したセットアップとなることがうわさされているが、このテストカーからはそれを確認することはできない。

しかし、このテストカーを見る限りでは、現行SLの全長4630mm、全幅1870mm、全高1310mmよりは若干拡大されるようだ。

MSAプラットフォームの採用はSLのスタイリングに良い影響を与えるという。現在のC、E、CLS、Sなどのサルーンと共有するプラットフォームよりも、古典的スポーツカーらしいデザインが可能になることが理由だ。

メルセデスの内部筋によれば、次期型SLは今以上に長いボンネットが与えられ、そのキャビンは後方よりになるとのことだ。「新たなプラットフォームがわれわれに自由を与えてくれました」と語った。

「フロントアクスルとバルクヘッドの距離が十分に確保されています。これにより伝統的なプロポーションを実現できます」

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