プジョー 当面のディーゼルエンジン開発中止へ 需要低迷受け

公開 : 2018.10.03 18:40

今後は電動化に注力

「しかしそれがもし30%であれば、その答えは変わってきます。将来のことは誰にもわかりません。しかし、ディーゼルの販売が低迷する傾向にあることは明らかです」

「ご存知の通り、われわれは最近新たな1.5ℓディーゼルエンジンを投入しました。これは今後しばらく使い続けることができるでしょう。しかし、この問題はわれわれの製品に関するものではないのです。われわれは優れたディーゼルエンジンを持っており、CO2排出量に関しては高い競争力を持っています」

プジョーは現在電動化に強い関心を持っていると彼はいう。PSAグループでは来年以降シトロエン、DS、プジョー、オペルヴォグゾールの各モデルにプラグインハイブリッドまたはEVを設定するとしている。

プジョーはすでに3008、508、508SWなどにプラグインハイブリッドを設定している。また、AセグメントやBセグメントに属する小型車については、ガソリンエンジンに加えバッテリー式のEVを設定するとのことだ。

PSAは2025年までに中国市場を中心に1000万台前後のプラグインハイブリッド車を販売できると予想している。

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