90年代生まれ、いま手に入れるべきあのクルマ 定番から意外な選択まで その6

公開 : 2018.10.21 10:10

番外編:90年代に登場した最高のコンセプトモデルたち

アウディAVUS

1991年 東京モーターショー

アウトウニオン時代に着想を得たハンドポリッシュされたスーパーカーだが、そのアルミニウムボディは量産モデルのA8へと繋がっている。6.0ℓW12エンジンを搭載していた。

ピニンファリーナ・オペル・クロノス

1991年 デトロイトモーターショー

ロータス・カールトンをベースにしたモデルであり、フェラーリ456GTと550マラネロで見られた繊細なライン構成の基礎を築いた。

ルノー・セニック

1991年 フランクフルトモーターショー

「人生のためのクルマ」というのがコンセプトであり、広大なガラス面によってその言葉を実現するだけでなく、ワンボックスデザインとスライディングドアはMPVモデルの世界的なトレンドを創り出した。

フォルクスワーゲン・コンセプトワン

1994年 デトロイトモーターショー

ニュー・ビートルのコンセプトモデルとして登場したこの車両は、その後に続くレトロスタイリングの先駆けとなった。この方法でミニとフィアット500は素晴らしい成功を収めたのだ。

フォードGT90

1995年 デトロイトモーターショー

フォードの「ニューエッジ」デザインを路上に解き放ったのはKAだったが、6.0ℓクアッドターボV12エンジンを積むGT90は、このデザインの究極の姿を示していた。

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