新型BMW 8シリーズ・コンバーチブル公開 今月LAショーで発表へ

公開 : 2018.11.02 12:15  更新 : 2018.11.26 12:02

ルーフは走行中も開閉可能

以前の想定通り、コンバーチブルのルックスはクーペのそれとほぼ同一だ。マルチレイヤーのファブリックルーフは標準のブラック以外の色を選択することもできる。これは時速50km/h以下での走行時に15秒間でトノカバーの下に全自動で格納することができる。

BMWによれば、クローズ時には350ℓの荷室が確保されているとのことだが、オープン時には減少するだろう。長尺物を搭載するため、リアシートは50:50の分割可倒式となっている。

6シリーズ・コンバーチブルに搭載されていたものと近いプラスティック製のウインドディフレクターも取りつけられる。ただし、これは後席の乗員がいないときのみ使用可能だ。

6シリーズよりも上位に位置づけられるにも関わらず、8シリーズの全長は6シリーズよりも54mm短い4843mmだ。全幅は1902mm、全高は1339mmとなる。ホイールベースはクーペと同じく2822mmだ。

参考までに、メルセデス・ベンツSクラス・カブリオレは全長5027mm、全幅1899mm、全高1417mm、ホイールベースは2945mmだ。

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