ドライバーズカー選手権 歴代チャンピオン 現在の価格は? 前編

公開 : 2018.12.01 06:10

2018年はマクラーレン600LTの勝利で幕を閉じた英国ベストドライバーズカー選手権ですが、今回は歴代チャンピオンモデルの中古車バイヤーズガイドです。前編ではポルシェ&フェラーリ勢や、911の牙城に挑んだあの1台に加え、日本車も数多く登場します。

もくじ

はじめにひと言
フェラーリ550 マラネロ(1997年&1998年チャンピオン)
アウディR8(2007年チャンピオン)
ホンダNSX(1991年&1992年チャンピオン)
日産GT-R(R35)(2008年チャンピオン)
マツダMX-5(日本名:ロードスター)(NB)(2003年チャンピオン)
フェラーリ360 モデナ(1999年チャンピオン)
ポルシェ・ケイマンR(2011年チャンピオン)
ランボルギーニ・ムルシエラゴ(2002年チャンピオン)
トヨタGT86(日本名:86)(2012年チャンピオン)
その他のチャンピオンたち

はじめにひと言

その凄まじいスピードをそのままデザインしたようなマクラーレン600LTが、フェラーリ488 ピスタとポルシェ911 GT3を抑え2018年の英国ベストドライバーズカー選手権を制して、28代目の英国ベストドライバーズカーチャンピオンの座に輝いた。

マクラーレンにとって初の栄冠であると同時に、マクラーレン600LTの載冠は、2012年以降で初めてマラネロとシュトゥットガルト以外に王座がもたらされたことを意味している。

実際、フェラーリとポルシェが英国ベストドライバーズカー選手権でトップの座を外したのはわずか14回に過ぎないのだ。


今年のベストハンドリングカーを自宅ガレージに招き入れるには、マクラーレンのディーラーへ出向いて18万5500ポンド(2736万円)の支払いに同意すればいい。

ただし、600LTはすぐにも完売しそうであり、決断は急いだほうが良いだろう。だが、これまでのチャンピオンのなかには依然としてさらに高価なプライスタグを掲げているモデルも存在する一方、ほとんどのモデルが驚くほど手ごろな価格で手に入れることができるのだ。

なかには、新品のスマートフォン程度の価格で手に入れることもできるモデルも存在している。

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