新型キア・ソウルEV発表 パワー、航続距離が向上 LAショー

公開 : 2018.11.29 15:00  更新 : 2021.03.05 21:36

64kWhバッテリー 最新装備も充実

64kWhの水冷式リチウムイオンバッテリーは先代のものよりもエネルギー密度が大幅に向上しているという。キアによれば、その航続距離は現在テスト中とのことだが、eニロの484kmを下回ることはないだろう。ソウルEVはCCSの直流急速充電機能を持つ。

先代ソウルとは異なり、すべてのグレードに独立式リアサスペンションが装備されており、ハンドリングや乗り心地に貢献している。4つのドライブモードが用意され、パワーと航続距離のバランスをドライバーが決めることができる。回生ブレーキの強さもステアリング上で調整可能だ。

内装についても装備や技術面での充実が図られている。10.25インチのタッチスクリーンが標準装備され、アップル・カープレイやアンドロイド・オートなどに対応している。ギアシフトはセンターコンソールのダイヤルで行う。

アクティブ式の運転支援装備は一通り揃っているほか、「UVO」とよばれるシステムにより車両の状態をスマートフォン上で確認、操作が可能だ。ソウルEVの欧州や英国でのスペックは明らかになっていないが、欧州では2019年中頃に発売される予定だ。

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