フェラーリの290MM 24億8657万円で落札

公開 : 2018.12.25 06:10  更新 : 2020.12.08 18:08

フェラーリ・クラシケでフルレストア

2015年にはフェラーリ・クラシケでフルレストレーションが行われ、1957年のセブリング12時間レースに参戦した時のスタイル/マーキングと当時そのままのスペックに戻された。完成後はフェラーリの歴史を語る上で欠かせない1台だけに、2016年から2017年にかけてマラネッロのムゼオ・フェラーリとモデナにあるエンツォ・フェラーリ・ミュージアムで展示された。

フェラーリ・ワークスカーとしての素晴らしいレーシング・ヒストリー、フェラーリ・クラシケでフルレストレーションを行い状態は完璧。こうした条件が揃い、世界中のコレクターから注目を集めたこの1台。競り合いが続き、最終的に2200.5万ドル/24億8657万円で落札された。

ここにきて沈静化しているコレクターズカ―・オークションだが、「本物」はちゃんと評価されることは変わっていないようだ。

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