アウディTTウルトラ・クワトロ・コンセプト登場

公開 : 2013.04.25 21:00  更新 : 2017.06.01 01:52

アウディはモータースポーツからインスピレーションを受けた超軽量コンセプト・モデル、TTウルトラ・クワトロ・コンセプトを来月上旬に行われる2013ヴェルターゼ・エンスージァスト・ギャザリングに出品する。

驚異的なのはそのボディ重量。TT Sクワトロよりも299kgも軽い1111kgだというのだ。2.0ℓ4気筒のターボ・エンジンも、通常よりも38bhp大きい306bhpで、パワー・ウエイト・レシオは275bhp/トンとなる。

6速のマニュアル・ギアボックスとクワトロ・システムが組み合わせられ、そのパフォーマンスは0-100km/hが4.2秒、トップスピードは280km/hになる。これはTT Sクワトロよりも0-100km/hで0.7秒、トップスピードは30km/hも改善している。

その軽さの秘密は、カーボンファイバー・レインフォースド・プラスティック(CFRP)がセンタートンネル、ピラー、ルーフ、リア・エンドに使用され、フロアとヒンジにはマグネシウムが使用されていることにある。それだけで43kgの軽量化が果たされているという。

バンパー・アッセンブリー、ボンネット、シル、ルーフ、テールゲートはカーボンファイバー製で、こちらは57kgの軽量化となっている。

更に、アルミ製のブレーキ・キャリパーやカーボン・セラミックのブレーキ、バック・ミラーの代わりのカメラ、シングル・テールパイプのチタニウム・エグゾースト、アルミニウム・ホイールも軽量化の鍵だ。特に、アルミ・ホイールは単体で20kgをセーブしているという。

インテリアはR8 GTから移植されたグラスファイバー製で、これも1脚22kgの軽量化に繋がっている。

この軽量化とパワーアップに対処して、アウディはフロント・マクファーソン・ストラット、リア・マルチリンクのサスペンションにも手を入れている。そのサスペンションには、通常のスティールのスプリングがグラスファイバー製のものに変更されている。

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