世界のメーカー 起源となったクルマたち 前編

公開 : 2019.01.26 08:10

プジョー(1891年)

プジョーが操業を始めたのは1842年。はじめは塩と胡椒のグラインダーを製造していた。40年後に自転車の製造を始め、1891年には自動車を手がけるようになった。

四輪で、Vツインエンジンを搭載するチェーン駆動のRR車だった。初年度には5台が生産されたのみだったが、1892年には29台にまで拡大した。そして1900年までには、年間生産台数は500台に達した。

現在は、シトロエンヴォグゾールオペルを有するPSAグループの一員で、パリ郊外に拠点を構えている。

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