特別な4台のアバルト/アルファ/ランチア、伊「アウトモトレトロ」に 注目のワケ

公開 : 2019.02.04 21:25

チューンド500詳細 ランチア・ラリー037も

26psのエンジンで最高速度118km/hという性能を誇ったこのチューンド500もまた、記録を塗り替えたクルマの1つだ。モンツァは再びアバルトが成功を収める舞台となった。そこでこの小さなクルマは168時間連続で走り続け、6つの世界記録を達成したのだ。

それだけではなく、この1958年製のクルマはアバルトがチューンしたフィアット500の第1号車でもある。アウトモトレトロには入念なレストアが施された姿で登場することになっている。

そして今回のアバルト記念展示における最後の1台は、おそらく説明は要らないだろう、ランチア・ラリー037だ。

このランチア・ベータ・モンテカルロをベースにしたラリーカーは、ピニンファリーナ製ボディにアバルトの機械は完璧な組み合わせであることを証明した。

トリノで展示されるのは、グループBのホモロゲーションを得るために200台が生産された公道バージョンの1台で、2.0ℓ16バルブのツインカム・エンジンが205psを発生し、0-100km/hまで7秒以下で加速する。

その有名な競技用バージョンは1982年4月のコスタ・スメラルダ・ラリーでデビュー。翌年の世界ラリー選手権ではヴァルター・ロールの活躍によりメイクス・タイトルを獲得する。その一方、ミキ・ビアシオンのドライブで037ラリーは、1983年にヨーロッパとイタリアのラリー選手権を制覇した。

アウトモトレトロとアウトモトレーシングは、トリノの展示貿易センターで1月31日から2月3まで開催された。

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