ロードテスト レクサスES ★★★★★★★☆☆☆

2019.02.17

 

はじめに ▶ 意匠と技術 ▶ 内装 ▶ 走り ▶ 乗り味 ▶ スペック ▶ 結論

購入と維持 ★★★★★★★★★☆

欧州市場へGSに代えてESを投入したレクサスの主な動機のひとつに、より攻めた価格設定を目指したことが挙げられる。そして、それは予想通りに実行された。テスト車のタクミ仕様はかなり高額だが、これは有償オプションがメタリック塗装のみというフル装備グレードで、本質を示すものではない。素のES300hは、2016年にGSのハイブリッドモデルのエントリーグレードが掲げたプライスより15万円以上安いのだ。

中間グレードのFスポーツなら、GSとの差は75万円ほどで、アウディA6 40TDIの装備内容が近いSラインSトロニックとの差額もそれくらいだ。残価予想やフリートカーへの課税額でGSより有利なのも、ユーザーにはメリットとなるだろう。

ランニングコストでも、強みが発揮されそうだ。テスト時のツーリング燃費は約17.3km/ℓで、2017年にBMW520dでマークした約18.5km/ℓとまではいかないが、上々の数字と言える。市街地でひどい渋滞に巻き込まれることが多くなれば、ESのハイブリッドはより経済性の強みを見せるに違いない。

価値の推移


標準装備の充実ぶりが、競合するPHEVに対して競争力のある残価予想に繋がっている。

 
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