EV換装済みクラシックミニ 100台限定1120万円〜 英企業が製作

公開 : 2019.02.18 11:40  更新 : 2019.02.18 11:40

内装も充実の装備

内装も数々の真装備が充実している。床下暖房にシートヒーター付きレザーシート、前後のガラスヒーターなどが装備されている、充電用のUSBポートも標準装備されており、パワーステアリングやエアコン、カーナビなどはオプション装備となる。

スウィンドEクラシックミニの注文は既に始まっており、ハンドルの左右や6色のボディーカラーなどが選択できる。価格は7万9000ポンド(1122万円)からとなっている。

スウィンドン・パワートレインのマネージングディレクター、ラファエル・カイエは「EVミニが量産体制に入るのは史上初めてのことです」と語る。「今まではワンオフやプロトタイプモデルは存在してきましたが、一般向けに製造・販売するのはわれわれが初めてです」と加えた。

「サー・アレック・イシゴニスが1959年に設計したミニのパッケージングは非常に革新的なものであり、それをわれわれがまた進化させました」

BMWがオーナーとなった現在のミニは未だ電気自動車を一般向けにリリースすることは実現していないが、今年中にはようやく登場すると予定だ。2018年のニューヨークモーターショーではワンオフで製作された電気自動車のクラシックミニが公開されたが、さらなる製作や販売の予定はない。

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