アウディQ4 eトロン 5番目のEV Q5よりわずかに短く幅広く ジュネーブ2019

公開 : 2019.03.05 17:05  更新 : 2019.03.05 17:06

アウディは、「Q4 eトロン」をジュネーブモーターショー2019にて発表。全長は4.59m、全幅は1.9m。アウディQ5に比べると、わずかに短く幅広いです。アウディの電動化攻勢の今後についても触れています。

もくじ

Q4 eトロン、2020年後半ローンチ
アウディの電動化攻勢 今後は?

Q4 eトロン、2020年後半ローンチ

アウディは、「Q4 eトロン」をジュネーブモーターショー2019にて発表した。アウディの電動モデルとしては5番目にあたる。

ローンチ時期は2020年の後半。これは、1番目のEV「eトロン」より1年あとの投入になることを意味する。

なお、

全長は4.59m、全幅は1.9m。アウディQ5に比べると、わずかに短く幅広い。「eトロン」や「eトロンGTコンセプト」と似通ったスタイリングであり、シングルフレームグリルやライトなどが特にそう感じさせる。

コンセプトの塗色は「ソーラー・スカイ」と呼ばれるもので、太陽光の赤外線を効果的に反射して、ボディやキャビンの温度上昇を抑える仕組みだという。これによりエアコンの使用頻度を下げ、航続距離を伸ばす目的である。

ホイールベースは2.77mで、トランスミッション・トンネルがないことと併せて、室内スペースも自慢のようだ。ダッシュボード上には2枚の大型スクリーンがしつらえられ、ミニマリズムを貫く。

プラットフォームは、フォルクスワーゲン・グループの電動車用MEBを使用。ちなみにより大きい電動アウディはMQプラットフォームを用いる。

トータルの出力は306ps程度と見込まれる。主に後輪を駆動し、トラクションが不足したり、フルパワーが必要になった場合に前輪も駆動する。

バッテリーはフロア下に敷き詰められ、容量は最大で125kWhに達する。30分で80%がチャージでき、WLTPサイクルでの航続距離は450kmという。

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