アルファ・ロメオ、小型SUVの計画浮上 小型ハッチバックの可能性も ジュネーブ2019

公開 : 2019.03.06 19:10

ジープの技術でSUV拡充か

SUVやクロスオーバーの人気は高まるばかりで、プレミアム市場でもより大きな利益が見込めることを考えれば、アルファの興味がそちらに向くことは十分にありうる。おまけに、同じFCAグループの一員としてジープが存在するのだから、技術的なお膳立ても整っている。

現在、アルファのセールスは年間15万台程度だが、かつてのボスである亡きセルジオ・マルキオンネは2014年までに50万台という目標を打ち上げた。その後、達成時期目標が2020年へと再設定されたが。

ゼルビが語った上の方のモデルは、おそらくステルヴィオをストレッチした7シーターだろう。これは米中マーケットを中心として、顧客から強い要望がある。

なお、先述した5カ年計画には、ステルヴィオのロングホイールベース版だけでなく、それとは異なる独立モデルとしてEセグメント級の大型SUVのプランも含まれている。

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