フォルクスワーゲン 260万円級のEV、投入へ 「EV版国民車」

公開 : 2019.03.14 20:50

バッテリーの選択肢 航続距離200km〜

「従来の内燃機関搭載車に比べ、電気自動車はより少ない期間で生産できることが特徴です」とヨストは語った。「ですが、それと同時に材料費は大幅に膨らみます。つまりは現在の生産コストにおいての懸念材料となっている人件費はそれほどの問題にはならないでしょう」と続けた。

新たなエントリーモデルの販売は2023年ごろから始まるとヨストは言う。複数のバッテリーの選択肢が用意され、一番最小のもので航続距離は約200kmになるとのこと。

フォルクスワーゲンは登場を予告したI.D.シリーズのボディサイズについては詳細を伏せたが、内通者は最近発表されたTクロスのような小型SUVになるとみている。

MEBエントリーモデルへの言及は、MEBブラットフォームを採用するセアト、またはシュコダの新モデルの登場を示唆している。

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