アウディCEO、ディーゼル問題「二度と起こさない」 CO2削減は最重要課題

公開 : 2019.03.18 20:10

不正は「二度と起こさない」

今がEV技術に投資する時期として正しいのかという質問に、アウディのブラム・ショットCEOは、顧客からのフィードバックでは「60〜70%の電気自動車のドライバーが、今後も電気自動車にこだわり続ける」という傾向が見られると述べた。

また、同社の電動SUV、eトロンに対する反応は、圧倒的多数が肯定的だったという。

ザイツはまた、ディーゼルゲートのような出来事は「もう二度と、決して起こらない」と語った。アウディでは複数の人間による新車のチェック体制を強化し、内部種類を作成する手順も厳しくしたという。

アウディは既に米国で、排ガス不正の影響を受けた車両の85%を修繕または買い戻した。ドイツ政府には8億ユーロ(約1010億円)の罰金を支払った。

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