レンジローバー・イヴォーク 中古で買うなら 選ぶべきはディーゼル

公開 : 2019.04.29 07:50

レンジローバー・イヴォークの中古車 購入時の注意点

エンジン

EGRのクーラント漏れは要チェックであり、タービンの接続ホースへのダメージも確認が必要だ。

トランスミッション

ハルデックスオイルポンプの不具合を示す「トラクション減少」のメッセージが出ていないか確認しておこう。ポンプが閉塞した場合、1000ポンド(14万5000円)の修理コストが必要となる。

それぞれ、芝と舗装路にタイヤを接地させ、アクセルを踏み込んでみて芝側のタイヤが空転しないことで、四輪駆動システムの作動状況を確認することができる。

6速オートマティックに変速遅れや変速異常がないかもチェックが必要だ。9速オートマティックギアボックスで、長くエンジンのアイドリングストップが続いたあと、ドライブに入れる際にショックを感じるようであれば、ソフトウェアのアップデートが必要な可能性がある。

アイドリングストップが正常に機能しない場合、バッテリーの容量不足が原因かも知れない。

サスペンション

劣化したブッシュとダンパーから異音が発生していないかのチェックと、ステアリングホイールの緩みやノッキングにも注意が必要だ。減速帯を通過した際のサスペンションの底突きは仕方が無い場合もある。

警告灯

すべてが正常に作動することを確認しよう。エンジン警告灯が点灯するのは、DPFを含めた排ガス制御システムに異常が発生している可能性がある。

再生サイクルを繰り返したことが原因で、オイル混入による燃料希釈化と、煤煙発生に繋がることがある。

ボディ

錆の発生は事故が原因の可能性が高い。オフロードで下回りを接触した形跡がないかを確認しておこう。リモコンキーでのドアラッチ動作異常はイヴォークに共通する不具合だ。

インテリア

インフォテインメントシステムを含めたすべての装備が稼働することを確認しておこう。未舗装路などでも試乗を行い、内装の立て付け状態もチェックしたほうが良い。レザーシートがくたびれている車両には手を出してはいけない。

リコール

安全に関連したすべてのリコール作業が完了していることを確認しよう。

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