新型トヨタRAV4を解説 ガソリン、ハイブリッドの価格/スペック/内装/サイズ

公開 : 2019.04.10 15:10  更新 : 2021.10.11 13:51

新型トヨタRAV4のエクステリア

2005年に登場した先代のRAV4日本仕様は、初代にあった個性が薄れ存在感が薄いスタイリングだったが、新型ではSUVらしい力強さと都会にも似合う洗練さをテーマに開発された。造形テーマはふたつのオクタゴン(八角形)を前部は水平、後部は垂直に90度ずらして組み合わせた「クロス・オクタゴン」を基に、力強さと安定感を表現したという。

全体のイメージは昨年登場したレクサスUXに似る部分もあるが、フロントエンドはこれまでのトヨタ・デザインとは異なる立体的な造形が特徴で、ワイルド感を前面に押し出している。全体的にくせのない分かり易くボクシーで存在感の高いデザインといえる。

新型RAV4のなかでオフロード・イメージを強調するグレードが「Adventure/アドベンチャー」で、専用のフロント・グリル、フロント・バンパー、大型フロント・スキッドプレート、フォグランプ・ベゼル、19インチ・アルミホイール、大型化したホイールアーチが備わる。また外装色も専用のアーバン・カーキ、シアン・メタリックが用意され、それぞれにルーフ部分をアッシュグレイ・メタリックにした2トーン仕様も設定。このほか基本色にある、アティチュード・ブラックマイカ、グレー・メタリックでもアッシュグレイ・メタリックとの2トーン仕様を選ぶことができる。

記事に関わった人々

  • 前田惠介

    Keisuke Maeda

    1962年生まれ。はじめて買ったクルマは、ジムニーSJ30F。自動車メーカーのカタログを撮影する会社に5年間勤務。スタジオ撮影のノウハウを会得後独立。自動車関連の撮影のほか、現在、湘南で地元密着型の写真館を営業中。今の愛車はスズキ・ジムニー(JB23)

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