日本一のレースクイーン、その軌跡(3) 林紗久羅インタビュー

公開 : 2019.05.02 11:50

実際に何をしたか

「サーキットやSNSなどで小さいコミュニケーションをいっぱいして、レースを一緒に見たくなるような、楽しんでもらえるような、チームも自分も全部込みで応援してもらえる人間になろうって。そのためにサーキットなどの会場はもちろんですが、ブログもすごい頑張って。回数より質で、1個のブログに気持ちを込めて書くようにしたんです。チームのことや(レースクイーンとしての)わたしの気持ちが、ちゃんと伝わるようにブログの内容を何度も書き直して、文章を丸1日考えてた、なんてこともありました」

そして2016年の受賞の際と異なっていたのは、彼女の立場。当時はユニットの一員という立場だったが、この年はD’stationフレッシュエンジェルズのリーダーという役割も担っている。2015年の初加入の時とは逆の立場、林紗久羅個人ではなく、いかにユニットとしてファンの方々の応援を勝ち取っていくか。レースクイーン大賞のグランプリを狙うためには自身を全面に押し出していくことも必要だが、ユニット活動の際はそれをあえて押し殺し、リーダーとしてユニットを支えていくという難しい役割もこなさなくてはならない。

「2018年はD’stationフレッシュエンジェルズのリーダーに指名していただいたんです。その役割の中では、わたしがわたしがというのが出でちゃダメなんです。ユニットとして応援してくださいっていう立場でなければいけないので、わたしが出すぎたら、皆がまとまらない。その役割もしっかりやっていこうって。リーダーとしての役割の中で悩んだ時もありましたが、ひとつずつクリアしていくことで、ユニットとして結果がでてくると思って皆にアドバイスしたり注意したり。ファンの方の交流の際の時間管理とか、ある意味嫌な役割も積極的に引き受けて。そんな姿を見て気づいてくれて応援してくれたひともいて、見てくれるひとはちゃんと見てくれるんだって」

そして、林紗久羅としての本気度をアピール作業も忘れてはいなかった。

その決意の表れとして年頭から投票券のついてくるギャルパラ(ギャルズパラダイス・三栄書房)貯金を行い、自らも購入するなど、勝ちにいく姿勢を見せ続ける。その姿を見て、自分が応援しているレースクイーンの努力に負けまいとファンの意気も上がっていく。そして、いよいよ日本レースクイーン大賞の投票期間が始まる。

 

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