アンチSUV派に捧ぐ 新車のSUV価格で買える、魅惑の中古車 18選

2019.05.12

ロードスター

ロータス・エラン


ある年齢のクルマ好きに、ロータス・エランを運転したことがあると言えば、驚かれるに違いないが、そのエランとは、1989年にデビューした前輪駆動モデルのM100のことであり、1962年に登場した伝説的なオリジナルエランではないと告げれば、彼らも落ち着きを取り戻すだろう。

それでも、このより新しいエランは、自身の魅力によって、ロータスの歴史を飾る1台となっており、ピーター・スティーブンスの見事な筆さばきから生み出されたそのスタイリングは、いまも輝きを失っていない。

現時点では、ほとんどの車両が1万6750ポンド(241万円)以下のプライスタグを掲げており、もっとも安価な車両であれば、6000ポンド(86万円)ほどで手に入れることが可能だ。
見つけた車両:1990年式エラン、4万8000km、1万3995ポンド(202万円)

アルファ・ロメオ・スパイダー


1966年の初代登場から、1994年の生産終了まで約30年もの間、アルファが誇るこの小さなロードスターがラインナップから姿を消すことはなかった。

4世代にわたるその歴史を見れば、欧州における衝突基準がどのように進化していったのかを実感することができる。1960年代に生み出された初代は、繊細で純粋無垢なモデルとして登場しているが、時代を経るにつれて、まるで武装を帯びるが如く、より大きく重くなっていったのだ。

予算を考えると、必然的に対象は4代目スパイダーに絞られるが、狙うべきは最終モデルであり、このクルマも、活発な4気筒エンジンを積んだ、イタリア製オープンスポーツカーであることに変わりはない。
見つけた車両:1992年式スパイダー、7万9000km、1万5000ポンド(216万円)

ホンダS2000


過激なハンドリングと、数cmほど高過ぎるドライバーズシートが、せっかくのS2000の魅力を損なっているかも知れないが、そのVTECエンジンは雄叫びを上げながら、9000rpmまで一気呵成に回転上昇を続け、そのマニュアルギアシフトも、このエンジンに相応しい見事な仕上がりを見せる。

確かに、このホンダ製ロードスターは完ぺきなモデルではなかったかも知れないが、非常に個性的な1台であり、実際、現代の誰にでも扱えるパドルシフトに、無個性なターボエンジンを組み合わせたスポーツカーに慣れた身には、一服の清涼剤とも言える存在だろう。

6000ポンド(86万円)ほどから見つけ出すことは可能だが、1万ポンド(144万円)も支払えば、それ以上価値の下がることのない、メンテナンス履歴のしっかりとした個体を手に入れることができる。
見つけた車両:2006年式S2000、12万2000km、9995ポンド(144万円)

 

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