VWのEV ゴルフサイズ「ID 3」の次は、ポロサイズの「ID 1」 邦貨260万円以下

公開 : 2019.05.14 18:10

フォルクスワーゲンは現在、新時代の「国民車」となる安価な電気自動車の開発に取り組んでいることを認めています。そのコンセプトカーが9月のフランクフルト・モーターショーで公開される見込みです。

もくじ

次のID コンパクト・クラスに投入へ
ポロ・サイズのID 1は260万円以下に

次のID コンパクト・クラスに投入へ

フォルクスワーゲンは、将来の「国民車」となる電気自動車のエントリー・モデルを、今年のフランクフルト・モーターショーでコンセプトカーとして公開する予定だ。

同社はこのイベントで、新しい電気自動車専用アーキテクチャ「MEB」を採用する最初のモデル、ID 3の市販バージョンを発表する。だが、同時に新しいID コンセプトカーを発表する機会としても利用するつもりだ。

フォルクスワーゲンはID 3の事前予約を開始した際に、ID リーズの命名体系についても認めた。販売部門トップのユルゲン・シュタックマンは、最初のゴルフ・サイズのモデルを3と名付け、さらに今後はそれより大型と小型のモデルを発表し、ID リーズを拡大していく計画を明らかにした。

ID エントリー・モデルを投入する可能性について、シュタックマンは次のように語っている。「われわれがコンパクト・クラスに取り掛かっていることは確かです。次に発表するクルマはコンパクト・クラスになるでしょう。フランクフルトではID 3と、さらに次のアイディアを公開する予定です。それは明らかにコンパクト・クラスのクルマになります。なぜなら、それがフォルクスワーゲンのやるべきことだからです」

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