ディスカバリー・スポーツ ランドローバーがフェイスリフト 魅力さらに拡大

公開 : 2019.05.23 10:45

スタイリングはキープコンセプト キャビンには最新技術

スタイリングは好評だったオリジナルモデルを踏襲したものだが、2代目イヴォークとレンジローバー・ヴェラールとの繋がりをアピールすべく、いくつかの変更も加えられており、新たな形状が与えられたフロントとリアバンパー、新デザインのグリル、取付位置が低くなったモール類、さらにはLEDヘッドライトといったものが目につくだろう。

そして、エクステリア以上の変更を受けたのがインテリアであり、最新のランドローバー製インフォテインメントと新たなシステムが採用され、タッチプロ・インフォテインメントシステムが標準となる。

10.25インチのタッチスクリーンでは、Apple CarPlayとAndroid Autoが利用可能であるとともに、オプションで、エアコンとテレインレスポンスの操作が可能なディスプレーを、センターコンソールの低い位置に取り付けることもできる


カラーのヘッドアップディスプレーと12.3インチのデジタルドライバーディスプレー、さらには最大8ケまで設置可能なUSBポートやワイヤレス携帯充電機能もオプション選択可能であり、室内温度とファンスピードは、2列目シートからでも設定できる。

ドライバーアシストも見直され、イヴォークで初採用されたクリアサイト・グラウンドビューシステムが導入されている。この「見えないボンネット」とでも呼ぶべきシステムでは、フロントグリルとドアミラーに設置したカメラを使って、車両下の画像をセントラルスクリーンに映し出すことで、狭い市街地やオフロードでの運転を容易にしている。

さらに、普段は通常のミラーとして機能するものの、必要に応じて50度の視野角を持つリアカメラからの画像をHDスクリーンに表示可能な、新「スマートリアビューミラー」も採用されており、ランドローバーは、周囲が暗いなか、パッセンジャーと荷物を満載しているような状況で、より良い後方視界の確保に貢献していると言う。

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