画像 エンジンで失敗した素晴らしいクルマたち24選 前編

公開 : 2019.07.06 05:50

ビュイックキャデラックシボレー、オールズモビル、ポンティアック(1978年)

1970年代の石油危機により、米国の自動車メーカーらは燃費改善に取り組まざるを得なくなった。GMはディーゼルエンジンの開発に乗り出したが、その5.7ℓV8はガソリンモデルと同じヘッドボルトを使用していた。

高い圧縮比によりヘッドボルトが伸びがちであった。その結果ヘッドガスケットが飛び、シリンダーにクーラント浸入してコンロッドを曲げるのだ。GMは保証によるクレームに追われたものの、1985年までディーゼルの使用を続けた。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像