日本でも公開 アストン マーティン・ヴァルハラ ヴァルキリーに続くハイパーカー

公開 : 2019.07.23 12:15

アストン マーティン・ヴァルハラが日本でも公開されました。日本発表における追加情報はありません。ヴァルキリーに続くハイパーカーで、007のボンドカーに決定済みです。

photo: Kazuhide Ueno(上野和秀)

もくじ

ヴァルハラ、日本国内でも公開
ヴァルキリー/ヴァルハラ 命名の由来
ヴァルキリーのパワートレイン数値

ヴァルハラ、日本国内でも公開

コードネームAM-RB 003として知られる最新のミドエンジン・ハイパーカーの正式名称が、アストン マーティン・ヴァルハラの実車が日本でも公開された。

北欧神話において戦士の楽園を意味するヴァルハラは、究極のハイパフォーマンス・ロードカーを目指して開発されたアストン マーティン・ヴァルキリーに次ぐ、2番目のハイパーカーとなる。

ヴァルキリーが先鞭をつけた軽量構造と最先端のエアロダイナミクス技術が導入されるヴァルハラは、高効率、高出力のV6ガソリン・ターボチャージャー・エンジンとバッテリー駆動式のハイブリッド・システムを組み合わせている。

車名に「V」の頭文字がつくアストン マーティンの伝統は、その系譜を1951年まで遡ることができる。当時生産されていたDB2のハイパフォーマンス・モデルに、ヴァンテージという名称がつけられたのがその始まりだ。

ヴァルキリー/ヴァルハラ 命名の由来

北欧神話において、ヴァルハラは「戦死者の館」を意味する。9つの王国の1つであるアスガルドに建てられた巨大で荘重な宮殿だ。

戦死者の魂は、北欧神話の主神、オーディンの命令により戦場で生きる者と死ぬ者を定める女性とその軍団であるヴァルキリーによって選別され、戦士の楽園とされるこの宮殿へと導かれる。

ヴァルキリーのパワートレイン数値

ヴァルハラの詳細スペックについては、まだ明らかになっていないが、先に発表されたヴァルキリーのスペックは以下のとおり。

エンジン最高出力:1013ps/10500rpm
エンジン最大トルク:75.5kg-m/7000rpm

モーター最高出力:162ps
モーター最大トルク:28.6kg-m

システム統合出力:1176ps/10500rpm
システム最大トルク:91.8kg-m/7000rpm

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像