2年に1度のビンテージカーの祭典 フランス「ビンテージ・モンレリ」レポート 後編

公開 : 2019.08.10 16:50  更新 : 2021.02.02 12:32

「マセラティ・ティーポ26」オーナー:ジュリアン・マジュブ

テーマに沿ってアルファ・ロメオが集まる中で、素晴らしいマセラティ・ティーポ26の存在感も小さくはなかった。オーナーのジュリアン・マジュブは歴史的なレーサーであると同時に、ブロッキー・タイヤの創設者でもある。

「グッドウッドでレースに参戦したことはありますが、今回は初めてガソリンを用いて走らせました。調子はいいようです。ハンドリングは素晴らしく、路面に張り付くようにグリップします。マセラティのシフトフィーリングは良いとはいえませんが、ステアリングは軽快。このクルマでレースに初めて参加した時は、アップルトン・スペシャル仕様でしたが、3Lの8CMエンジンを入手した時、オリジナルのヘンケン・ワイデングレン・マセラティへ改める時だと感じたんです」

マセラティ・ティーポ26
マセラティ・ティーポ26

「ビンテージ・モンレリに参加するのは2回目。初めての時はブガッティT35で、メタノールを燃料にしていました。ほとんど垂直に傾くバンクコーナーを駆け抜ける経験は、なにか修行のような、崇高な経験にも思いました」

「本当はアルファ・ティーポ308を持ってきたかったのですが、シケインが追加されたので諦めました。そこで代わりに選んだのが、このマセラティでです。2シーターで友人と走行するのは楽しいですね。このイベントはビンテージカーのエンスージャストなら、一度は参加する価値があるイベントだと思います」

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