レクサスESはハイブリッド・モデルも用意

公開 : 2012.04.05 14:51  更新 : 2017.06.01 00:55

レクサスESがニューヨーク・モーターショーでデビューした。このレクサスESは、メルセデスのEクラスを直接のライバルとするモデルだ。

このレクサスESには、ハイブリッド・モデルが用意される。ES300hと名付けられたそのハイブリッド・モデルは、2.5リッター4気筒のアトキンソン・サイクル・ガソリン・エンジンとモーターで組み合わせられる。燃費は、17km/lをマークする。ノーマル、スポーツ、エコ、EVという4つのモードが選択できるのも特徴だ。

一方、コンベンショナルなガソリン・エンジンのレクサスES350は3.5リッターのV6を搭載する。ディーゼル・エンジン・モデルは用意されないという。

レクサスESはスピンドル・グリルと広いヘッドランプを特徴とする。ES300hはエグゾースト・パイプが隠され、リア・スポイラーが装着される一方、ES350はデュアル・エグゾースト・パイプを持つ。

フロント・サスペンションには直進安定性の向上を計ったコイル・スプリングが使われ、リア・サスペンションのジオメトリーは主に乗り心地の改善を目標に見直されている。また、重量は高張力鋼板の使用などにより40kgほど乾燥重量が前モデルよりの減っている。

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