ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ サンターガタへの帰還 前編

2019.11.09

シュワルツワルト(黒い森)

300kmなどあっという間であり、ドイツのシュワルツワルト(黒い森)にはちょうど日没ころに到着している。

ここでのペルフォルマンテはその実力を存分に発揮し、ピレリタイヤで思い切り路面を掻きむしったが、そのフィールはまるでスパイクシューズを履いているかのようであり、デジタル式タコメーターが猛烈な勢いで回転上昇を続けた。

シュワルツワルトでのペルフォルマンテはその驚異的なペースで驚かせてくれた。ハイ・ロードはまさにこのクルマのための舞台だ。
シュワルツワルトでのペルフォルマンテはその驚異的なペースで驚かせてくれた。ハイ・ロードはまさにこのクルマのための舞台だ。

このクルマのシャシーはフェラーリ488ピスタのようにはスリップアングルを許容せず、ポルシェGT2 RSのようなリアの落ち着きを感じさせることもないが、そのグリップと鋭いフロントノーズをミリ単位で操ることのできる正確さは驚異的なものだった。

さらに、このクルマでは本能的な操作が可能であり、アヴェンタドールとは違いグリップ限界をドライバーに感知させることで、見事な情熱を感じさせる。アヴェンタドールよりもコンパクトなウラカンであれば、コーナーをより激しく攻めることが可能であり、おそらくどんなスーパーカーよりもラインぎりぎりを狙うことができる。

さらに、ペルフォルマンテには8750rpmまでを許容するエンジンが積まれているのであり、これほど正確にドライバーが自信を持ってコントロールをすることのできるクルマであれば、単に好きというだけでなく、ほとんど無条件で愛さずにはいられないだろう。

ここはこの旅で初めて出会った素晴らしい道であり、3速でクリアすることのできる3つのコーナーは、ペルフォルマンテがまさに本能的なドライビングが可能な野性的なスーパーカーであることを思い出させてくれた。

 

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