ランボルギーニ、キーパーソン達が語る将来像 次世代スポーツカー/EVモデル

公開 : 2019.11.27 06:10  更新 : 2021.10.11 09:26

EVの技術について

ーーグループ内のEVコンポーネンツを使う可能性は?

オルテインツィ「EV化ですが独自の方法でやってゆきます。その一例となるのがシアンのようなクルマで、他にはないと思います」

チーフ・マーケティング&コミュニケーション・オフィサーのカティア・バッシ氏。
チーフ・マーケティング&コミュニケーション・オフィサーのカティア・バッシ氏。

「将来的にお客様に最高のエクスペリエンスを提供できるパーツがグループ会社から出てきても、ランボルギーニにふさわしい内容にカスタマイズして、そのまま使うことはありません」

「わたくし共が新しいものを作る時は、用意されているものを使うのではなく、どこに到達したいのかを考え、そのためには何が必要なのかという確認から始めます」

バッシ「わたくし共のR&D部門は常に未来を見ています。マサチューセッツ工科大学と共同で、持続可能な展開を考案し独自の方法を生み出しています」

ーー女性オーナーは増えていますか?

バッシ「これまでになく増えています。現在9%ほどを占めております。これからもウルスが加わったことにより、さらに増えるでしょう」

デザイン 隠された秘密

ーーランボルギーニのデザイナーになって思うことは?

ボルケルト「ランボルギーニのデザインを担当することは、夢がかなったという感じです。アイコニックなデザイン制作に参加できることはうれしく思います」

チェントロ・スティーレでデザイン部門を率いるミィティア・ボルケルト氏。
チェントロ・スティーレでデザイン部門を率いるミィティア・ボルケルト氏。

「スーパー・スポーツカーをデザインすることは本当に難しいですが、意味のある大切なことと考えています」

「大先輩であるマルチェロ・ガンディーニにインスパイアされています。エスパーダに始まるデザインはランボルギーニを象徴するものといえます。現在も時折チェントロ・スティーレにお越しになるので、インスパイアされています」

ーードローイング・テープは日常から使われているのですか?

ボルケルト「はい、使っています。アイコニックなデザインを創るのは人の手で、基本デザインをチームで作業するときはスケッチブックでアイデアを書き留めています」

「ドローイング・テープは1960年代からカーデザインに使われていて、張りなおして修正ができますので、モックアップなどを作るモデラーとの打ち合わせでも使います。ですから永遠にすたれることはないと思います。そうそう、このテープは日本製ですよ!」

記事に関わった人々

  • 上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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