【2019年もっとも運転の楽しいクルマを決定(2)】日本勢はロードスターとスープラ ドライバーズカー選手権2019

2019.12.29

サマリー

AUTOCAR恒例の今年ベストを決める、通称ハンドリングデイ。英国南西部の一般道とサーキットで、ドライバーの満足度一番を決定します。ノミネートの11台から、今年の英国ベスト・ドライバーズカー(BBDC)に選出されるのはどのモデルでしょう?

もくじ

11台のガチンコ勝負をはじめよう
目移ろいするノミネート車両の幅広さ
ドライバーズカーに欲しいすべてが詰まっている
手の届く範囲で運転を楽しめるベンチマーク

11台のガチンコ勝負をはじめよう

text:Richard Lane(リチャード・レーン)ほか
photo:Luc Lacey(リュク・レーシー)/Olgun Kordal(オルガン・コーダル)
translation:KENJI Nakajima(中嶋健治)

 
2019年のノミネート車両は11台。この中から、まずは上位3台を選んでいく。

華やかなレースシーンと、AUTOCARが毎年恒例にしている英国ベスト・ドライバーズカー(BBDC)選手権の現場との共通点は殆どない。ご想像のとおり。

2019年英国ベスト・ドライバーズカー(BBDC)選手権
2019年英国ベスト・ドライバーズカー(BBDC)選手権

しいて1つ挙げるなら、チームメイトに勝つこと。11台もの高評価を得ているクルマ達によるグループテストで1番を決めるのだから簡単ではない。レイアウトやスペック、価格はさほど指標にはならないが、近似する者同士で勝つ必要がある。

マクラーレン600LTとアルピーヌA110は2018年に優勝争いを繰り広げた。ポルシェ911GT3やBMW M2コンペティションを退けて。

クルマを選考する中で、比較する2台を決めるプロセスも、選考基準を磨く上で役に立つ。一般道とサーキットでの両方で、たくさんのクルマに配点をしてくという困難な作業なのだから。大まかに選考分野を分け、より複雑な上位選択が始まる前に、明確な敗者は早めに省いておく方が良い。

そんな事を考えて、今年のアングルシー・サーキットに揃った11台を見下ろしてみるが、1つのペアも作ることができなかった。7万ポンド(980万円)前後の価格のクルマは2台とないし、サーキット走行を意図したスタイリングのクルマも片手で収まらないほどある。

 
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