第3世代となる新しいミニは、サー・アレック・イシゴニスの生誕107周年となる11月18日に初公開されると発表された。そのワールドプレミアはオックスフォード工場で開催され、同日の夜にロンドンでレセプションが開かれる予定だ。

より突出したフロント・グリル、大きなヘッドランプ・クラスター、より傾斜のきつくなったルーフラインなどを特徴とするもので、第2世代のミニよりもより特徴的なルックスとなる。

エンジンは280bhpの1.6ℓターボ・エンジンがクーパーSとJCWに搭載される他、120bhpから190bhpを発揮する1.5ℓ3気筒ディーゼルも搭載される予定。トランスミッションは6速マニュアルが標準、8速オートマチックがオプションとなる。

この新型ミニのインターナショナル・プレミア・エキシビジョンは、東京とロサンゼルスで同じ週にほぼ同時に公開されることとなる。11月20日にまず東京モーターショーに登場し、数時間後にアメリカ・カリフォルニア州、ロサンゼルスモーターショーで姿を現すという。なお、生産は来年第一四半期からとなる。