【4ドアのM8】BMW M8グランクーペ国内発表 クーペ/カブリオレに続くMのフラッグシップ

公開 : 2020.01.29 12:02

BMW Mシリーズの頂点となるM8グランクーペがデビューしました。BMW M社のレーシングテクノロジーを駆使して開発されたもので、意のままに走れる高い走行性能と可的な室内空間を実現しています。

もくじ

BMW M8に4ドアクーペを追加
パフォーマンスを物語るスタイリング
特別仕立てのインテリア 8シリーズ踏襲
V型8気筒クロスバンク型ツインパワー・ターボ
Mシリーズの頂点 最新の運転支援を搭載
よりアグレッシブな「コンペティション」
BMW M8グランクーペ 価格は2194万円〜

BMW M8に4ドアクーペを追加

text&photo:Kazuhide Ueno(上野和秀)

BMW Mシリーズの頂点に位置するM8は、これまでにクーペとカブリオレを発売していた。

2019年11月に開かれたロサンゼルス・オートショーで8シリーズのグランクーペをベースにしたM8グランクーペがワールドプレミアされ、早くも日本に導入された。

クーペとカブリオレにつづき、4ドアのM8グランクーペが日本でも披露された。
クーペとカブリオレにつづき、4ドアのM8グランクーペが日本でも披露された。

今回導入されたのはM8グランクーペと、よりアグレッシブなスポーツ走行を想定したM8グランクーペ・コンペティションの2グレード。

搭載されるエンジンはBMW M社が開発した「クロスバンク型ツインパワー・ターボを備えるV型8気筒4.4Lユニットで、ノーマルモデルで最高出力600ps/最大トルク76.5kg-mを発揮。

コンペティション・グレードでは625psにまで最高出力が引き上げられる。

パフォーマンスを物語るスタイリング

ボディは8シリーズ・グランクーペをベースとするが、M8化とするために重心位置より高い位置にあるルーフパネルはカーボン製に置き換えることにより重心位置をより引き下げ、優れたコーナリング性能を実現。

Mモデルの特徴であるダブルバーを備えるキドニーグリルに加え、フロントスカートにはエンジンのクーリングとブレーキ冷却のための大きなエアインテークがグリル下部と左右に配され性能の高さを物語る。

フロントスカートにはエンジンのクーリングとブレーキ冷却のための大きなエアインテークがグリル下部と左右に。
フロントスカートにはエンジンのクーリングとブレーキ冷却のための大きなエアインテークがグリル下部と左右に。

ワイドトレッド化とアグレッシブなスタイリングを実現するためにリアフェンダーは複雑な造形になり、6回のプレス工程により実現できたという。

トランクリッド上にはカーボン製のリップスポイラーが追加され、リアスカートはアグレッシブなデザインが採用され、パワーを跨示するようにデュアルのテールパイプが左右に配される。

特別仕立てのインテリア 8シリーズ踏襲

インテリアは8シリーズを踏襲する。

フロントにはサポート性に優れるフルレザー・メリノのMスポーツシートが採用され、バックレストには「M8」の刺繍が入る。

マルチファンクション付きMスポーツのレザー・ステアリングホイールが採用される。
マルチファンクション付きMスポーツのレザー・ステアリングホイールが採用される。

スカッフプレートはイルミネーション付でM8の文字が浮かび上がる。

マルチファンクション付きMスポーツのレザー・ステアリングホイールが採用され、ブラックのウォーク・ナッパレザー仕上げとなる。

もちろん背面にはパドルシフトが備わる。

V型8気筒クロスバンク型ツインパワー・ターボ

ターボチャージャーの過給圧を高めれば高出力を得られるが、極端に上げてしまうとターボラグが大きくなり扱い難くなってしまう。

M8グランクーペに搭載されるV型8気筒エンジンは、2基のターボチャージャーに排気を導くエグゾーストマニフォールドにクロスバンク型を採用。各気筒の排気が他のシリンダーと干渉することなく高効率でタービンに送り込み、高出力を獲得する。

エンジンは625psを発揮し、0-100kmh加速は3.2秒をマーク。
エンジンは625psを発揮し、0-100kmh加速は3.2秒をマーク。

あわせてインジェクション・システムは最高噴射圧力を350barまで高め、極めて微細な霧状にすることにより高効率な燃焼を実現し、高出力化に貢献している。

大パワーを確実に路面に伝えるためにM5から採用されたBMW M xドライブが作用された。このシステムはフロントとリアに無段階に振り分け、アクティブMディファレンシャルにより左右後輪へのトルクを最適化。好みに応じて前後駆動力配分を選ぶことも可能。

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