【新しい市場へ積極参入】フェラーリ、年内に2モデル追加 ラインナップの拡大に意欲

公開 : 2020.04.15 11:20

フェラーリが、年内に2つの新モデル発表を予定しているそうです。新型肺炎の影響で日程が変更される可能性はありますが、フェラーリらしさを保ちつつ、積極的にラインナップを拡大し、新しい市場へ進出してゆくそうです。

もくじ

年内に2つの新しいモデルを発表
未開拓の市場に目を向ける

年内に2つの新しいモデルを発表

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)

フェラーリは、年内に2つの新しいモデルを発表し、引き続き新しいマーケットへ意欲的に進出してゆくことを明らかにした。

同社は、5年間で新しい15のモデルを投入する計画の一環として、2019年にF8トリブート、SF90ストラダーレ、ローマを含む5つの新しいモデルを発売している。

フェラーリ・ローマ
フェラーリ・ローマ

ローマの発表の際、同社のシニア・バイスプレジデント、エンリコ・ガリエラは、2020年はこれらの発売をサポートする「地固めの年」になると語っている。

今年の新しいモデルの発表の有無についてたずねられた際には「常にもっと何か新しいことをしようと考えています。年内に2つの新しいモデルを発売する予定です」と答えている。

その後、新型コロナウイルスの感染拡大により、マラネッロ工場の生産が停止を余儀なくされており、状況によっては発表が遅れる可能性もあるだろう。

5月の投資家に向けたプレゼンテーションの前に、同社が計画を修正することも予想されている。

最新の情報では、ファクトリーの稼働再開は5月3日に延期されており、ラインナップの拡張計画は進捗を見守っていく必要がありそうだ。

未開拓の市場に目を向ける

ガリエラによれば、新しいモデルは今年後半に発表される予定となっていた。

詳細については明らかにされていないが、フェラーリはラインナップの拡大を続け「新たな未開拓の市場に目を向けていきます」

フェラーリ初のSUVプロサングエ AUTOCARによるイメージ図
フェラーリ初のSUVプロサングエ AUTOCARによるイメージ図

2020年は、「昨年投入した5モデルの販売を強化する必要があります。またそれと同時に、企業として成長する機会を探し続けます」と述べている。

2022年にプロサングエを投入するSUV市場以外に、フェラーリが注目しているセグメントを尋ねると「ラグジュアリーカーブランドとしての、ポジションに合ったクルマを提供できる、あらゆる市場に参入します」と述べている。

スポーツカーメーカーとして「スポーティさ」にこだわる必要があり、「新しいセグメントを検討するとき、フェラーリブランドの精神と位置付けに留意する必要があります。それが唯一の制限でしょう」

「スポーツやGTなど、自然にフィットするセグメントもありますが、ブランドの伝統と一致している限り、他のセグメントに目を向けることも可能でしょう」と付け加えた。

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