【RX9いつ量産?】マツダ・ロータリースポーツ復活の噂、最近聞こえぬ背景 販売/法規制の壁

公開 : 2020.04.13 05:50  更新 : 2020.04.13 09:26

2015年の東京モーターショーに「RXビジョン」が展示され大盛況。コアなファンに愛されるロータリー復活を示唆しました。が、それ以降ロータリーの噂が途絶えました。「RX〇〇」復活には2つの壁があります。

2015年東京モーターショーの賑わいから約4年半

text:Kenji Momota(桃田健史)

押すな押すなの大盛況!

第44回東京モーターショー(一般公開日:2015年10月30日~11月8日)のマツダブースは、コンセプトモデル「RXビジョン」をひと目見ようという人でごった返した。

コンセプトモデル「RXビジョン」第44回東京モーターショー(一般公開日:2015年10月30日~11月8日)発表時。
コンセプトモデル「RXビジョン」第44回東京モーターショー(一般公開日:2015年10月30日~11月8日)発表時。

「おー! ネット記事で見たより、ロングノーズだ」、「フェラーリかよ!?」、「アストン(マーティン)っぽいプレミアム感がある」、「RX-8後継というより、RX-7後継だな」。「RX-9を名乗るのか?」

ショー会場では実際に、一般入場者の中からこうした声が聞かれた。

あれから、約4年半。

現時点(2020年4月)で、「RX〇〇」量産の具体的な話はマツダ周辺から聞こえてこない。

「RXビジョン」発表当時、メディアやマツダファンの間では「マツダ100周年となる2020年に量産」という話で持ち切りだった。

コンセプト初公開から量産まで、約5年という開発に費やすことができるとしてリアル感がある話だった。

当然、第45回東京モーターショー(一般公開:2017年10月28日~11月5日)で、量産に近い形で「RX〇〇」が登場するとの期待が高まったが……。

ロータリーエンジン関連の出展や発表はなく空振りに終わった。

直近での、第46回東京モーターショー(一般公開:2019年10月25日~11月4日)では、マツダブースの主役はマツダ初の量産型EV「MX-30」だった。

いったい、「RX〇〇」はどうなってしまったのか?

「RX〇〇、開発凍結」という正式発表なし

噂がなくなったいまでも、マツダから正式に「RX〇〇、開発凍結」という正式発表はない。

「RX〇〇」に搭載されるはずの、次世代型ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」についても正式に開発動向は明らかにされていない。

マツダRXビジョン
マツダRXビジョン

実態は、どうなのか?

そもそも、マツダは「RXビジョン」は量産化を確約しているのか?

改めて、東京モーターショー2015年での「RXビジョン」発表時、プレゼンター役の小飼雅道社長(当時)の言葉を確認してみよう。

以下、箇条書きとする。

・(約)50年前に量産に成功したロータリーエンジン、紆余曲折の苦難があり生産していないが、もう一度世の中に受けえれてもらえる日が来るはずだ。

・マツダが目指す、その姿を具現化したのが、ロータリースポーツコンセプト「RXビジョン」

・スポーツカーデザインを凝縮した、FRスポーツの究極。

・次世代ロータリーエンジンが「SKYACTIV-R」。まだまだ技術課題はあるが、

あくなき挑戦の精神で開発を継続していく。

その後、海外でマツダがロータリーエンジン関連や空力パーツ関連等での特許を取得したことが、メディアから報じられたことはあった。

さらに、気になったのがマツダが2018年10月に報道陣向けに行った技術説明会での出来事だった……。

そこに、「SKYACTIV-R」の名前がなかったのだ。

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