【なぜ?】トヨタ・ヤリス・クロスとハリアー、話題性に大差 「ねらい」に大きな違い

公開 : 2020.05.01 05:50  更新 : 2021.02.02 10:28

ニッチ市場も逃さずフルラインナップ

ヤリス・クロスの売れ行きを予測する上で、参考となるのがホンダ・フィットのクロスーバーである「クロスター」の動向だ。

日本での販売開始から約1か月後となる2020年3月16日、ホンダが発表したフィットの受注状況を見ると、5つのグレードの販売割合は、「ホーム」47%、「ベーシック」19%、「クロスター」14%、「ラグジュ」14%、そして「ネス」6%となった。

ホンダ・フィット・クロスター
ホンダ・フィット・クロスター

売れ筋のホームに比べて、クロスターはガソリン車、ハイブリッド車それぞれで約20万円高いことを鑑みると、かなり善戦していると思う。

となると、ヤリス・クロスもヤリス全数の10数%が狙えることが想定されるが、そうなるだろうか?

ヤリス発売から1年遅れという販売時期は影響しないか?

もう1つ気になるのは、ホンダに比べて圧倒的に充実しているトヨタ・ダイハツの小型SUVラインナップの中での、ヤリス・クロスの立ち位置だ。

上に「RAV4」と「C-HR」、下に「ライズ」「ロッキー」、さらに「タフト」という布陣の中で、ヤリス・クロスはニッチな存在に見える。

そうしたニッチ市場も逃がさないのが、トヨタ商法だともいえる。

日本でヤリス・クロス、はたしてどのくらい売れるのだろうか?

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