【最大の違いが】なぜレクサスGSは、メルセデス・ベンツEクラスに負けて撤退するのか?

2020.06.01

アウディ/BMWとレクサスの違い

アウディ100が今のA6に繋がる。

当時のドイツ車は各ブランドの守備範囲が明確で、今のEクラスに相当するコンパクト・メルセデスと、アウディの上級モデルになる100が同等のサイズだった。

アウディ100(初代)とアウディA6(現行型)
アウディ100(初代)とアウディA6(現行型)    アウディ

そしてメルセデス・ベンツではこの上にSクラスがあり、アウディは100の下に80(今日のA4)を用意する。アウディ100はブランドを代表する存在だった。

BMWは大雑把にいえば、1960年代のBMW 1500から2002の4気筒シリーズが今の3シリーズに発展する。6気筒の2500や2800が5シリーズに繋がる。

以上のようにメルセデス・ベンツEクラス、アウディA6、BMW 5シリーズは、ブランドを確立する過程で大切な役割を果たした。

対するレクサスは、ブランドの創立自体が1989年と新しい。

初代モデルの発売も、LS(発売当時の日本名はセルシオ)とES(カムリプロミネント)が1989年、GS(アリスト)は1993年、IS(アルテッツァ)は1999年だから全般的に歴史が浅い。

しかもGSは、後輪駆動のLSとISの間に挟まれている。ほぼ同じサイズで前輪駆動のESも高人気だから、レクサスの中にも競争相手が多かった。

しかもEクラス、A6、5シリーズのような歴史もないから販売面で埋もれてしまった。

 

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