【クルマ盗難で大炎上】日本で盗まれた車体やパーツ、バラバラの状態に アメリカの日本車専門店で続々発見 防止策は

公開 : 2020.06.02 05:50  更新 : 2021.01.30 21:56

盗まれたオーナー、当時の状況を語る

全国で最も車両盗難が多い茨城県在住のブルマグ(@BLUEMAGNA_RB)さんは、自宅の駐車場でわずか5分程度の間に愛車のR34を盗まれてしまった。

盗難されて2年が経過したがまだ見つかっていない。当時の状況を伺った。

盗難後に残ったハンドルと鍵。鍵に付いているのがカーセキュリティのリモコン。
盗難後に残ったハンドルと鍵。鍵に付いているのがカーセキュリティのリモコン。    @BLUEMAGNA_RB

「盗難にあったのは2018年5月22日月曜日の午前1時20分頃です。門の無い自宅駐車場に後ろを道路側に向けて停めていました」

「ハンドルはクイックリリースボスで取り外し可能で、自宅駐車時はいつも外して玄関に置いていました」

「ドアロックはもちろんしていましたが、ハンドルがない事に慢心していて、中古購入時から付いていたカーセキュリティをオフにしていた事を非常に後悔しています」

「犯人はハンドルの無いクルマのエンジンを掛けて自走で逃走しました。同じクイックリリースボスのハンドルを用意したか、パイプレンチのような工具をハンドル替わりにしたと思われます」

「盗難された時間は自室で起きていたので、自宅から少し離れた所での排気音を聞いています。RB26は独特な音で聞き慣れていましたがこの時は、まさか自分のクルマの音だとは思いもしませんでした」

「車内に侵入してから手押しで離れた場所に移動して、エンジンを掛けて、盗難のために乗ってきたプリウスαと一緒に逃走したと思われます。(近所の防犯カメラにその時の様子が残っている)」

「盗難に気付いたのはその日の朝で、先に起きていた妻が雨戸を開けてクルマが無いと起こしに来て自分の目で見た時です」

「最初は盗難と認めたくなかったんだろうと思います。ほかの理由を探しました。が、直ぐにあの排気音は自分のクルマだったと気付きました」

盗難防止策 有効性が高まる方法は?

ブルマグ(@BLUEMAGNA_RB)さんいわく、100%絶対安全という対策はないのでは? ということだが有効性が高まる方法はあると考える。

ブルマグさんは、有効な盗難対策方法を以下の事だと考えている。

ハンドルロックの例
ハンドルロックの例    shuttertock

「ハンドルロックだけではクルマの盗難対策として不十分です。それで盗まれた人は多いです。自分はハンドルがない状態でも盗まれましたから……」

現実的で効果が高いのは、

・誤報の少ないカーセキュリティをノウハウのある専門店で取り付ける

・時間稼ぎの物理ロックを複数取り付ける(時間が長くなればなるほど発見率が高まる)

・後付けGPSで盗難後も自分のクルマを追跡可能にする

・防犯カメラを設置して証拠を残す……

など。

「費用もそれなりに掛かりますが、これらを万全に行えば盗難に対してかなり有効な対策となるでしょう」

「もしかして盗難品を買ってしまった?」とアメリカのJDMオーナーたちの間でも大変な騒ぎとなり、自車の車体番号やパーツのシリアル番号などの情報提供も行われている。

アメリカでは今、空前のJDMブームだが、もちろんそのほとんどは正規に日本から輸入された車両で、盗難品はJ-Spec Auto Sportsなどが扱うごく一部に過ぎない。

AUTOCAR JAPANでは引き続き、J-Spec Auto Sportsで販売される盗難車のその後や最新の盗難車対策に関する情報をお届けしていく。

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