【VW初のEV】フォルクスワーゲンID.3、欧州で発売 一部機能は今後のアップデートで追加

2020.06.19

サマリー

6月17日、フォルクスワーゲン初の純EVであるID.3が欧州で発売されました。初期モデルはソフトウェア機能が一部未搭載で、今後のアップデートで追加される予定です。年内10万台の生産を目指します。

もくじ

フォルクスワーゲン初のEV
複数のパワートレインを設定
英国での発売は7月から

フォルクスワーゲン初のEV

text:James Attwood(ジェームス・アットウッド)

フォルクスワーゲンにとって非常に重要なEVハッチバック、ID.3の販売が欧州で始まった。

MEBプラットフォームを採用し、ブランド初の純EVモデルとして期待を背負ったID.3は、コロナウイルスやソフトウェアの問題に影響を受け、販売が遅れるのではないかという懸念もあった。

フォルクスワーゲンID.3
フォルクスワーゲンID.3    フォルクスワーゲン

しかし、ID.3はそうした課題を乗り越え、予定通り欧州で販売が開始された。

ファーストエディションの英国向けの価格設定は約3万9000ポンド(522万円)からとなっている。

ID.3の開発後期はソフトウェアの問題がよく知られており、9月から納車される初期の車両には、ヘッドアップディスプレイのAR(拡張現実)機能やApp Connectの機能の一部など、多くのソフトウェア機能が搭載されていないという。

購入者は、これらのシステムが完全に整うまで納車を遅らせることもできる。

フォルクスワーゲンのeモビリティの販売部門を率いるシルケ・バッグスキーは、システムがすべて利用できるようになる前に発売することについて、次のように語った。

「ソフトはまだお客様にお渡ししたい当社の基準には達していませんが、クルマを所有し、その走りを楽しむという選択肢をお客様に与えたいと思いました」

「準備が整い次第、全てのソフトをアップグレードしていきます」

 

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