【タフな商用車】フォード・トランジットに、3つの新顔 カスタム・トレイルほか 欧州

公開 : 2020.06.26 19:20

欧州フォードが、商用車「トランジット」に3つの新顔を追加します。タフな外観と、機械式リミテッド・スリップ・デフ、四輪駆動の選択肢が提供されます。ヨーロッパでの販売価格は邦貨にして388万円~。

もくじ

3つの新しいバリエーション追加
今夏の終わりに納車開始

3つの新しいバリエーション追加

text:Will Trinkwon(ウィル・トリンクウォン)

欧州フォードは、商用車の「トランジット」に、オフロード性能を求めた、トランジット・トレイルを含む、新しいバリエーションを投入する。

厳しい環境で事業を営む企業や、アドベンチャーを好むファミリーを対象とした、トレイル、カスタム・トレイル、カスタム・アクティブの、3つの新しいバリエーションが加わることとなったのだ。

欧州フォードが発表したトランジット・カスタム・トレイル。
欧州フォードが発表したトランジット・カスタム・トレイル。

最もハードコアな「トランジット・トレイル」には、技術スペシャリストであるクワイフ社と共同で開発した、機械式リミテッド・スリップ・デファレンシャルが追加される。

バンのオフロード性能を向上させるため、四輪駆動のオプションも追加される。

さらに、トランジット・トレイルには、エクストラ・ブラック・バンパー、サイドパネル・クラッディング、マット・ブラックのフロントグリルに追加された大きな「フォード」のレタリングが追加され、全地形対応車らしいタフなエクステリアとなる。

サイズの小さな「トランジット・カスタム」のトレイル・アップグレードも入手が可能となっている。

大型バンとほぼ同じエクステリアを共有する、「トランジット・カスタム・トレイル」は、ルーフレールとランニングボードを追加することができる。

ただし、四輪駆動はフルサイズモデルに限定される。

今夏の終わりに納車開始

標準モデルは、2.0L 4気筒ターボ・ディーゼル・エンジンを搭載し、モデルと仕様に応じて130ps、170ps、185psという3種類のスペックを用意。

カスタム・トレイルには、48Vマイルドハイブリッドが搭載される。

欧州フォードが発表したトランジット・カスタム・トレイル。
欧州フォードが発表したトランジット・カスタム・トレイル。

どちらも足もとは16インチのアロイホイールを装着した。

よりタフな外観を望んでいるものの、オフロード性能は必要ないと考えるカスタマーのために、「カスタム・アクティブ」も提供される。

これらのモデルは、17インチ・アロイホイール、新しいグリル、追加のクラッディングなど、SUVにインスパイアされたエクステリアを備えている。

この「カスタム・アクティブ」は、フォードの別の商用車、トルネオにもラインナップされることになった。

フォードは、トランジットのカスタマーの約3%が、「カスタム・アクティブ」を選択すると予測している。

また、「トレイル」は、より人気が高いと予想されており、5%が「トランジット・トレイル」、4%が「トランジット・カスタム・トレイル」を購入する見込みだという。

トルネオ・カスタム・アクティブは、全トルネオ販売の6%を占めると予想されている。

トランジット・トレイルと、トランジット・カスタム・トレイルの欧州での販売価格は、それぞれ3万5685ポンド(474万円)、2万9250ポンド(388万円)から。

トランジット・カスタム・アクティブは3万ポンド(398万円)から、トルネオ・カスタム・アクティブの最も安価なバージョンは3万7950ポンド(504万円)となっている。

3つのすべてのバリエーションは、夏の終わりに納車が始まる予定となっており、すでに受注が始まっている。

 

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