【なぜ1代かぎりで終焉?】三菱アイミーブ、EV花盛りなのに生産中止の背景 ミニキャブ・ミーブ存続のワケ

2020.09.19

ミニキャブ・ミーブ、なぜ生き残る?

次世代軽EVとして、NMKVでは日産「IMk」の開発が進むが、そこにはアイミーブ初期開発者も携わり、三菱のEV魂を投入している。

一方、次期アウトランダーは、次期エクストレイルが主体で開発される兄弟車として登場する可能性が極めて高く、三菱が培ったアイミーブ由来のPHEV技術が反映されるのか、それともされないのか?


どちらにしても、前述のようにルノー日産三菱アライアンスの中で、中型車での電動化技術の主役は日産であることは間違いない。

こうした状況の中で、なぜミニキャブ・ミーブは生き残ったのか?

これは、近年になり大手事業者がESG投資(環境・社会・ガバナンスを主とする企業業績判断による投資)に対して関心が一気に高まっており、いますぐ導入できる商用EVとしてミニキャブ・ミーブに注目が集まっているからだ。

例えば、東京電力が中心となり2020年5月、電力メーカーや自動車メーカーなど約40社で「電動車活用推進コンソーシアム」を設立しているが、東京電力EV推進室によると「軽をベースとしたEV需要への期待が大きく、メーカー各社と新規開発について今後、協議していきたい」と話している。

次世代商用EVを含めた新世代EVに向けて、アイミーブは大いに貢献してきたと思う。

アイミーブ開発に携わってきた皆さんに、自動車産業に携わる者として心から感謝したい。

 

人気記事