【国交省の基準に適合】後付けで、急発進防止 データシステムのアクセル見守り隊/ペダルの見張り番II

公開 : 2020.10.07 11:20  更新 : 2021.03.05 21:31

データシステム社の急発進を抑制する後付け装置が、国土交通省の性能認定基準に適合しました。「アクセル見守り隊」と、オートバックス向けの「ペダルの見張り番II」です。引き続き、サポカー補助金(後付け装置)の対象に。

サポカー補助金(後付け装置)の対象

多発しているアクセル/ブレーキの踏み間違いによる暴走。悲惨な事故を未然に防ぐことが期待される「後付けの安全運転支援装置」は、アフターパーツの量販店・自動車ディーラーで手に入る。

また、国土交通省では、こうした後付けの運転支援装置の普及を推進するために、性能認定を行っている。

自動車アフターパーツ総合メーカーのデータシステムが製造・販売する「アクセル見守り隊」「ペダルの見張り番II(オートバックス専売モデル)」。
自動車アフターパーツ総合メーカーのデータシステムが製造・販売する「アクセル見守り隊」「ペダルの見張り番II(オートバックス専売モデル)」。

その基準に、データシステムが製造・販売する「アクセル見守り隊」「ペダルの見張り番II」が適合したことが分かった。

急発進の抑制装置「アクセル見守り隊」「ペダルの見張り番II(オートバックス専売モデル)」は、停車中または徐行中(10km/h以下での前進・後退)に、万が一ブレーキと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んでしまった場合に作動する。

アクセル信号を制御して、不用意な急発進を抑制するわけだ。

東京都の9割補助 11/1まで

これによって、クリープ状態でゆっくり走行する状況となるので、その間に、ブレーキを踏んだり車止めで停止することで暴走を回避できる。

今回の基準適合により、両製品は、引き続き国土交通省・経済産業省によるサポカー補助金(後付け装置)の対象となるほか、各自治体で実施している高齢者安全運転支援補助金を受けることができる。

今回の基準適合により、2製品は、引き続き国土交通省・経済産業省によるサポカー補助金(後付け装置)の対象となる。
今回の基準適合により、2製品は、引き続き国土交通省・経済産業省によるサポカー補助金(後付け装置)の対象となる。

なお、東京都の補助金は、11月1日より補助割合が9割から5割に変更される予定だ。

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