【無防備な姿で発見】新型メルセデス・ベンツCクラス・ワゴン ボディデザインが明らかに

公開 : 2020.11.17 10:50  更新 : 2020.11.17 11:02

新型メルセデス・ベンツCクラスの未公開のワゴンボディが目撃されました。カモフラージュは施されておらず、デザインの詳細を確認できます。5代目となる新型では、クロスオーバーのオールテレインも設定される予定です。

もくじ

新デザインのテールライト採用
オールテレインも同様のデザインか
Sクラスと同等の自動運転機能

新デザインのテールライト採用

text:Greg Kable(グレッグ・ケーブル)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

メルセデス・ベンツの新型Cクラスのワゴンモデルが目撃された。運搬中のボディで、プロトタイプのようにカモフラージュは施されておらず、そのスタイリングを確認できる。

画像はユーチューブのコミュニティ・フォーラムに投稿された。プロポーションは引き継がれているが、テールライトのデザインが新しくなっている。ダッシュボードは、最近発売されたばかりの新型Sクラスと近いように見える。

目撃されたCクラス・ワゴン
目撃されたCクラス・ワゴン    AUTOCAR

Cクラスはデザインを一新し、高効率の新型ハイブリッドシステムと先進の自動運転機能を採用している。

近年のSUV人気の高まりから、Cクラスの販売は減少しているものの、5代目となる新型にはSクラスと同様のアップグレードが施されている。

コードネーム「W206」と名付けられ、発売されればアウディA4やBMW 3シリーズと競合することになる。

以前目撃されたセダンのプロトタイプは、カモフラージュが少なく、進化したスタイリングを確認できた。よりスクエアな形状のヘッドライトを備えたフロントマスクが採用されているが、全体のプロポーション、寸法、シルエットは現行モデルとほぼ同じだ。

基本構造にはMRA(モジュラー・リア・アーキテクチャー)プラットフォームを採用。スチールとアルミニウムの構造を採用していた従来のものに比べて、大きな進歩を遂げている。情報筋によると、48Vシステムに対応しており、将来的にはプラグイン・ハイブリッドを実現するための鍵となるだろう。

AMGのパフォーマンスモデルも復活するが、以前にも報じたように、最上位のC 63はV8エンジンではなく、500ps以上の2.0L 4気筒ハイブリッドを搭載する見込みだ。

フロントにダブルウィッシュボーン、リアにマルチリンク式リアサスペンションを採用しており、ほとんどの市場でアダプティブ・ダンピングが標準装備される可能性が高い。また、一部のモデルではリアのエアスプリングが引き続きオプションとして設定される。

Cクラスのプラットフォームはセダン、ワゴン、クーペ、カブリオレといった各モデルで使用されるだけでなく、GLCとGLCクーペの後継モデルにも共有され、後輪駆動と四輪駆動を選択できる。

オールテレインも同様のデザインか

メルセデスは、既存のラインナップに加えて、アウディA4オールロード・クワトロのライバルとなる新型Cクラス・オールテレインを導入する。

標準のワゴンをベースに、専用バンパーやホイールアーチ、車高アップ、Eクラス・オールテレインと同様のボディ下部の保護など、タフなスタイリングが採用される。今回目撃されたワゴンボディから、そのスタイリングは想像できるだろう。

メルセデス・ベンツEクラス・オールテレイン
メルセデス・ベンツEクラス・オールテレイン

第5世代Cクラスのエンジン・ラインナップは、4気筒ガソリンエンジンとディーゼルエンジンをメインに、EQブーストのマイルド・ハイブリッドとEQパワーのプラグイン・ハイブリッドを設定。

新しい電気モーターとバッテリー技術により、ハイブリッドシステムの効率性は向上するはずだが、プラグインの航続距離は現行C 300 deの50kmと変わらない可能性が高い。